炎症にはこれ!プレドニゾロン

どんなお薬なの?

俗に言うステロイド剤で、とてもさまざまな症状に効くお薬だね。人にも使われるお薬だから、お世話になったことがある人も少なくないかも?

で、どんな症状に効くかというと、まずは炎症。原因に関係なく炎症を抑えてくれるっていうからとんでもないね。

他には自己免疫疾患やアジソン病、リンパ球の関わるさまざまな疾患……あげればきりがないくらいいろいろな症状に使えるお薬だね。

どうやって使うの?

治療効果が多岐に渡る分、副作用や離脱症状の問題も結構あって安易にこう、とは言えないけど、炎症なら一日二回、体重1kgあたり2~6mgを、免疫機能の疾患に使う場合は一日三回まで、体重1kgあたり0.2~6mgを与えてね。

注意することは?

上にも書いたけど、効果が強い分副作用や離脱症状の問題があるから、軽く考えて使うと取り返しのつかないことになりかねないから、きちんと獣医さんと相談して使うことをおすすめするよ。

最後に、調べた限りの有効な疾患を列挙すると、まずは炎症全般に始まり、急性リンパ性白血病、悪性リンパ腫、自己免疫疾患、アレルギー性疾患、ショック、メニエール病、痛風、急性白血病、突発性難聴その他いろいろ。

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総合的なスキンケアに!ダーミヒールクリーム

どんなお薬なの?

皮膚病に肌荒れ、感染症などで痛みがちなワンちゃんの皮膚を3種類の有効成分によって強力にガードし、お肌のトラブルから守ってくれる総合的なスキンケアクリームだよ。

どうやって使うの?

情報が少ないのか、それとも簡単すぎるだけなのかはっきりしないけど、分かっている限りでは一日二回クリームを塗るだけでいいみたいだね。

注意することは?

今のところこれと言って注意することはないね。

敢えてあげるとすれば、子供などの手の届かないところに保管するように、とか、クリームを使っている時に肌に異常が見られた時には使うのをやめて獣医さんに相談するようにっていう、ごく基本的なことくらい。

自分のことだけど、汗疱ができて皮膚科に行くと間違いなくステロイドを処方されるんだけど、困ったことに効かない時がよくあるんだ。
そういった時は下手に薬を塗るよりもスキンケアクリームの方が効果があったりするから、ワンちゃんの皮膚にも同じようなことが言えるのかも知れないね。

扱いに困るジェネリック?アトペックス

どんなお薬なの?

お薬としては、アトピー性皮膚炎の治療薬アトピカのジェネリックなんだけど……一錠あたりの金額が25mgだとオリジナルのアトピカと大差なく、50mgだと同じアトピカのジェネリックであるシクロフィルの6割程度の価格と、何とも不思議な価格設定だよ。

値段で選ぶなら、25mgならシクロフィル、50mgならこのアトペックスってところだね。

どうやって使うの?

アトピカ、シクロフィルと同じだからもう説明しなくもっていう気はするけど、一応説明しておくと、一日一回、体重1kgあたり5mgを基準量として(一錠が25mgなら5kgあたり1錠ってことになるね)4週間経口投与すること。

与える際には、投与の前後2時間は餌を与えないこと。

注意することは?

免疫抑制剤だから、ワンちゃんによっては免疫機能が損なわれてしまう可能性があるし、症状の度合いやワンちゃんの健康状態によって投与量が変わってきたりするから、使う場合には獣医さんの指示を受けることを勧めるよ。

子犬、妊娠および授乳期間中のワンちゃん、糖尿病の疑いのあるワンちゃんには使わないでね。

免疫を抑える薬だから、ワクチンを使っちゃうと抗体ができるどころか逆効果になりかねないから基本的に使用中はワクチン禁止って考えていいだろうね。

副作用としては、皮膚や毛、歯肉や肉球に変化が見られたり、軽度から中程度の胃腸障害がみられる場合があるよ。

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安心の天然成分クリーム!ザイマックストピカルクリーム

どんなお薬なの?

名前こそ微妙に違うけど、国内で販売されているスキンケアクリーム「ザイマックススキンクリーム」と同じメーカーが作っている物で、成分も効果も同じ物だよ。

医薬品と言うよりは純粋なスキンケアクリーム(とは言っても、細菌や真菌から皮膚を守る効果もあるから、それらが原因の炎症なんかには治療的な効果もあるのかな?)で、抗生物質やステロイドを使わず天然由来の材料で作られているから、長期間使っても問題が起きないし、医薬品だと使えない場合もある局部にも使えるのが特徴だね。

どうやって使うの?

メーカーとしては一日二回の塗布を二週間続けることを推奨しているよ。

注意することは?

使っていて、炎症・かゆみ・膿が出る・同じ所を執拗になめたりかんだりする……などの異変があらわれた場合には獣医さんに相談してね。

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グリベックジェネリック

どんなお薬なの?

人間用の抗ガン剤としても使われているグリベックのジェネリックで、動物の場合には肥満細胞腫の治療に使われているよ。

じゃあ肥満細胞腫って何かというと、その名の通り肥満細胞と呼ばれる細胞が悪性腫瘍化してしまう病気で、ワンちゃんに見られる皮膚腫瘍の中では一番多く、ネコちゃんの場合は二番目に多い病気だよ。

どうやって使うの?

抗ガン剤なだけに軽々しくこれが基準だ!って言えるものがないので、獣医さんの指示に従ってもらうしかないね。

ただ、錠剤だから普通に考えると経口投与だとは思うけど。

注意することは?

使用前に遺伝子検査を行うことってなってるから、動物病院で診てもらうが大前提だね。

ガンの原因分子に選択的に効果を発揮する分子標的薬っていうお薬だから普通の抗ガン剤と比べると副作用が少ないと言われているけど、それでも嘔吐、下痢、むくみや発疹などが見られるそうだから、獣医さんの説明をしっかり聞いてね。

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アトピカの半額以下!シクロフィル

どんなお薬なの?

表題にアトピカをあげていることから大体想像がつくと思うけど、アトピー性皮膚炎の治療薬アトピカのジェネリックだよ。

なので、同じ成分同じ効果でお得な価格(なんと半額以下)になっているよ。

どうやって使うの?

大まかな基準としては、一日一回、体重1kgあたり5mg(うさパラで扱ってるシクロフィルは25mgからだから、5kgあたり1カプセルって考えた方がいいかもね)を4週間経口投与することってなってるよ。

注意することは?

シクロフィルを与える前後2時間は食べ物を与えないこと。

上に大まかな基準量は示したけど、症状の程度で与える量が変わるかもしれないし、使う前に血液検査した方がいいみたいだから、使う、購入する前に獣医さんに相談した方がいいかもね。

それ以外にも、アレルギー持ちのワンちゃんに使う際には獣医さんの指示を受けてくれとか、糖尿病の疑いがあるワンちゃんには使えないとか、ワクチンの接種に注意が必要だったりとかするから……やっぱり事前に獣医さんに相談した方がいいだろうね。

副作用としては、皮膚や毛などに変化が見られたり、食欲不振や嘔吐、軟便などの胃腸障害が見られる場合があるから注意してね。

同じ成分なら安い方がいいに決まってるって思いがちだけど、ジェネリックが効かなくてオリジナルだと効果があったなんて話も聞くから、これを使ってあまり効いてないようだったらそのあたりも含めて考えてみるのもいいかもね。

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代表的なアトピー治療薬!アトピカ

どんなお薬なの?

表題にある通り、現在のワンちゃんのアトピー性皮膚炎の治療において使われるお薬としてはその代表格と言っていい薬なんんじゃないかな。

使われてる成分自体は30年近く前から人のアトピー治療において使われてきたシクロスポリンっていう物で、アトピカはその成分がより安定して吸収されるように改良されているよ。

あと、よく使われるのはアトピー性皮膚炎だけど、自己免疫疾患における免疫抑制剤として使われることもあるね。

どうやって使うの?

体重や症状に合わせた量を4週間連続して経口投与するのが基本みたいだね。

で、与える際にはご飯から2時間以上経った空腹時に与えるようにして、さらに与えた後2時間は食べ物を与えないこと。

注意することは?

症状の改善具合などで与える量や与える期間を調節するので、必ず獣医さんの指導を受けながら与えてね。

免疫を抑制するお薬だから、安易に使うと逆に免疫機能を損なってしまう危険性があるから絶対やめてね。

副作用として、食欲不振や嘔吐、軟便、下痢などといった胃腸障害を起こしたり、耳や肉球、皮膚にいぼ状の物ができたり毛の状態が変わったりすることがあるよ。

ジェネリックもあるけど個体によって効果が出る出ないがあるみたいだから、結局の所獣医さんに判断してもらいながら使うことになるお薬だね。

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シラミ・ノミ・ダニ対策にも!ペルマイトクリーム

どんなお薬なの?

殺虫成分の入っている皮膚用クリームで、エリマイトクリームのジェネリック……なんだけど、オリジナルのエリマイトクリームの方が製造中止になってしまったから、同じ効果の物をってなるとこれしかないのが現状。(使う側からすればだからどうしたって話だけどね)

効果としては、ヒゼンダニに寄生されることによって起こる疥癬の治療や、その殺虫成分の効果によってシラミやノミ・ダニの駆除に使われるよ。

使い方は?

まあ、クリームだけに患部に適量を塗ればOKだね。

ただ、注意事項に書くけど、殺虫成分が含まれているだけに注意することもあるよ。

注意することは?

このクリームに使われている殺虫成分ペルメトリンは、高い殺虫効果を持つわりには人体(本来は人用医薬品)への毒性が低い、いわゆる「いい薬」。

でも、殺虫効果(毒性)があることには変わりないから、傷口に使ったり、クリームが目や口に入らないように注意してね。

その毒性のせいか、ちょっと使い方に癖があるから、使うことを考えてる、獣医さんで処方されたといった場合にはきちんと獣医さんの指示に従ってね。

あと、犬以外の動物、特にネコちゃんには使わないこと!

副作用としては、湿疹や下痢、嘔吐が報告されているから、そういった症状が出た場合には早めに獣医さんに相談してね。

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炎症などにとりあえず?TOフレックス

どんなお薬なの?

分類としてはセフェム系第一世代の抗生物質だそうですが、まあ要するに抗生物質ですね。

細菌による感染に対して有効で、皮膚、傷口、骨の感染や、肺炎、膀胱の感染、風邪なんかにも処方される、幅広い効果を持ったお薬だね。

あと、副作用が少なくて安全性が高いのも特徴だよ。

どうやって使うの?

一日二回経口投与するのが一般的みたいだね。

量に関しては体重や症状によって変わってくるから、確実に効果を得たいなら獣医さんに相談するか、処方された時にうさパラで買うようにするといいかもね。

注意することは?

アレルギーを持っていたり腎臓病を患っている場合には注意が必要になってくるから、必ず獣医さんに相談してね。

安全性が高いといっても抗生物質には変わりないから、乱用はしないように。

副作用としては、まれに嘔吐や下痢が起こるみたいだから、そういった症状があらわれた場合には獣医さんに相談してね。

カバーする症状がとても多くて一見便利に見えるお薬だけど、原因が細菌じゃない場合には効果がないから、炎症や腫れた時にとりあえず使ってみる薬として置いておくのもあり……なのかな?

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下痢が止まらない時に!フラジール

どんなお薬なの?

以前に紹介したメトロニダゾールと同じ成分だけど、一錠あたりの重さはこっちが上で一箱あたりの数は同じ、でも値段はほとんど同じ……だからジェネリックに当たるのかな?

効果としては、メトロニダゾールと同じで、炎症性腸疾患や原虫感染症(ジアルジア症やトリコモナス症)、肝性脳症、赤痢アメーバーにニキビダニ、口内炎なんかに効くみたいだね。

特にジアルジア症は子犬などの免疫力の低い犬が感染した場合、下痢などの症状があらわれ、あまりそれが長引くと腸で栄養が吸収できなくて発育不良や体重が減少してしまったりするから、下痢が長引くようならこれを疑って早めに処置したいところだね。

どうやって使うの?

普通に経口投与でOKだよ。

ただ、症状や体重によって与える量が変わってくるから、与える際には獣医さんに相談してね。

注意することは?

妊娠中に与えると胎児の奇形を引き起こしてしまうことがあるからできることなら避けた方がいいね。

あと、苦みが強いらしいからひと工夫しないとなかなか飲んでくれないかも?

副作用はこれといって報告されていないけど、何かおかしいなって感じるようなことがあったら早めに獣医さんに相談してね。